久々に普通の日記.

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今日はお仕事帰りに西洋美術館のルーブル展へお出かけしてきました!

特設サイトにある混雑状況の表を見ると金曜の夜は結構快適な感じだったのですが…意外に多くてびっくり.
休日に出かけてこなくって良かったです(笑)

絵画の点数は70点程度でかなり小振りな感じ.
作品の方も,何点か「うわぁいいなぁ~!」という作品もあるのですが,平均すると物足りない感じ.

料金的には半額の700円くらいが適当かなと言う印象でした.
そんなわけで珍しくカタログ購入もパス.

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個人的に,美術館は平日の常設展レベルの混雑度でのんびりのほほんと自分のペースで見るのが性に合っているようです.

雑踏にまみれて,周りの人を気遣いながら…は疲れすぎ(^-^;)

おしまい.


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補記:
気に入った/気になった作品リスト
・ドメニコ・フェッティ:メランコリー
右下の人間っぽい奇妙な肉塊?の意味がすごく気になります…

・ジョルジュ・ド・ラ・トゥール:大工ヨゼフ
何かの画集で見たコトがあって,そのときから気に入っている作品.
光の具合が良いですよね.

・アブラハム・ミニョン:ジョウビタキの巣
リスとか蛇とか小動物いろいろ.ウォーリーを探せ!

・17世紀フランドル派:襲撃
ストーリー性があって楽しい絵画です.絵本みたい.
いろいろ細かい書き込みを見つけたり,風俗やお話が浮かんでくるような絵画は好きです.

・ヨアヒム・ウテワール:アンドロメダを救うペルセウス
神話の方の内容は忘れましたが,絵の大きさと鮮やかな色が相まってなかなか.

・ピエル・フランチェスコ・モーラ:弓をもつ東方の戦士
大きい絵は迫力があって好きです.
(人が多いと,近くで見たり遠くで見たり出来ないし,
照明の加減で照り返ったりするのは難点ですが(^-^;))

・ベラスケスとその手下:マルゲリータ王女
本物を見てみたかったので満足.

コメント

エルフィン
エルフィン
2009年5月23日9:33

ルーブル展、観てきましたか?
700円はちょっと言いすぎな気もしますが、
貸し出しの出来るものを貸してくれたと言うことで。

>大工ヨセフ
いいですよね~。ろうそくの光具合と
ヨセフ様とキリスト様の扱いがなんともいえません。
ヨセフお父さん、大好きです。

>ベラスケスのマルゲリータ
なかなかいいものですが、プラド美術館にあるものと
比べると、ベラスケスの中では佳作かなと思ってしまってます。
ラス・メニーナスは、もっともっとすごいですよ。

iu
2009年5月23日20:41

>エルフィンさん
アンカーポイントが,オルセー美術館展や大エルミタージュ展になってしまっているので,確かにちょっと辛口の値段かもしれません(^-^;)

>ヨセフ
照明を落としても,なんだかあたりが明るく輝いていそうな,
強い作品ですよね!この作品は個人的に大収穫でした♪

>ラス・メニーナス
たしかに! 得自体の綺麗さもさることながら,
本人がかっちり写り混んでるお茶目さも見逃せない絵ですよね(笑)