「高学歴ワーキングプア」などの書籍で,オーバードクター,ポスドク問題がたびたび指摘され,「博士号なんて持っててもイイコト無いよ…」な,雰囲気が蔓延している今日この頃ですが.

この本は博士号を取って活躍している研究者の皆さんを取材したもの.

まだ初めの方と目次を斜め読みした程度ですが,なかなか良さそうです.

「使い方」と銘打っているだけあって,王道のアカデミックコースの方の紹介よりも,企業に就職した方,企業を立ち上げた方などの話が多いようです.

ポスドク問題系の本を読むときには口直しに側に置いておくと良さそうな一冊.

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