リンク6の法則を実感している今日この頃。

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とあるソーシャルネットワークの研究によると,地球上のほとんどの人はリンク6(6次の隔たり)でつながっているといわれています。

たとえば,駅で偶然隣に立った人とも,知り合いをたどっていくと6人分の紹介でたどり着けるというわけですね。(もちろん,自分の友達の友達リストなんてわかりようがないので,実際にリンク6を実感する機会は多くないのですが。)

最近,そのリンク6を実感する出来事がよくあります。

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3月から妹がフランスの方からフランス語を習うことにしたそうなのです。

で,iuの家から4駅分くらい離れた駅の近くのカフェでレッスン(っていっても,フランス語で話をするってことみたいですけれど)を受けているそうなのですが…

ひょんなことから家族の話になったそうで,iuのことも話題にあがったのだとか.で,高専という学校を出て…という話をしていたらカフェのオーナーのお姉さんが「私も高専」みたいな話になったとかで.

しかも,同じ高専.iuより4歳年上の方なので少なくとも1年は重なっています.さらにiuの大学院の話をしたところ「あ,ちょうどさっききてたお客さんとその大学院の話をしていたの」というお話になったとか.

iuのいっていた大学院は特定の分野をのぞいてはほとんど知られない変わった組織なのでびっくり.「奇遇ね,お兄ちゃん.今度帰ってきたら一緒にそのカフェに行こう(笑)」なんて電話で話をしたのが1ヶ月くらい前のことでした.

で,今日のこと,大学院(修士)の時に半年くらい一緒の部屋でお仕事をしていた方から電話がありました.(その方は10月入学でこられた博士課程の方でしたが,分野柄IT系に弱かったのでPCの設定とかでiuによく相談にこられていたりして.それで仲良しだったのです。)

「iuちゃ〜ん,最近妹さんと地元のカフェに行かなかった?」
え?いえ,ここ最近は東京ですけれど…???????
「あれ…?iuちゃんの妹さんって・・・のオーナーさんじゃない?」
!!!!?

なんと,そのカフェのお姉さんと,iuのお友達さん(4歳年上)は昔同じ大学の同じゼミだったんですって.

iu友人(Nさん)は四国の方で四国のK大学出身。今は地元に帰ってベンチャー企業を運営しておられます.

その企業で使う機械が外国でしか売っていないらしく,昔,ドイツに留学して,そういう機械の輸入業の会社で働いていたりしていた友達にその辺の情報を聞いてみようと数年ぶりに電話したらしいのですが…

電話した先が前述のカフェのお姉さん.

確かに妹からそのカフェのお姉さんはドイツへの留学経験があり,貿易商的なこともしているとは聞いていたのですが…

で,話をする中で「そういえばNくんは博士号とったの?」「いや,結局単位取得退学にしちゃった〜」「そういえばNくんて北陸の方の大学院に行ったのよね.最近,そっちで博士号をとった人がいてね〜」という話になり

そのときに,“そういえばiuちゃんはあっちの出身だったなぁ”とおもって何となく「その人って,これこれこんな感じで,こんな人じゃない?」といってみたところ,iuに違いないと思って名前を出したらビンゴ!

それで不思議だねということで電話してくださったのでした.

早速妹にメールで教えてみたら「私も,ちょうどそのときカフェにいたのよ」と,電話がありました.

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う〜ん,不思議!

コメント

吹雪。
吹雪。
2008年4月27日20:59

世の中ほんと狭いですね.
日記にも書きましたが、うちの新入社員が私の大学の時の同級生の双子の片割れだったりしますからね.
こんなとこで繋がるとは思わなかったです.

リンク6の法則は知りませんでしたが、私的にみんな誰もが何かしら運命の糸で繋がっていて、誰もが出会う可能性を秘めている.
ただ、その運命の糸が絡み合うことでお互いが知り合うなんて思ってます.
なので、偶然ではなく、必然であると…

iu
iu
2008年4月27日22:58

>吹雪。さん
「リンク6の法則」っていうのはiuが勝手にいってる造語で本当は「6次の隔たり」っていうものです.wikipediaなんかで引いてみると,わかりやすい説明があるかとd(^-^)

でも,人のご縁って本当に不思議ですよね.

もしかしたら吹雪さんの先輩がiuの小学校の時の同級生だった…とか,上司の方のお父さんとiuの祖父が友達だった…なんていう話がないとも限りませんし(笑)

先日,相互リンクのエルフィンさんにお昼をおつきあいをいただきましたけれど,相互リンクを指せていただいた当初はまさか,将来お互いの職場が徒歩5分以内の近さになるなんて思いませんでしたし.

吹雪。さんも今後ともよしなにです(^-^)