後の祭りな日。

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学位論文の正式締切もあと1週間と迫ってきて(本当は今週締切の学位の申請書と一緒に出すのが筋なのですが,慣例としてそこから1週間ほど待って貰えるのです。)作業をちゃっちゃと切り上げ。

例年先輩方は公聴会後に大きな修正を入れておられましたが,iuはジャーナル論文よろしく,書面で頂いたコメントに対してのみ修正を加えて,照会事項の回答書をつくって大まかな作業をおえました。

本体への修正は極力さけ,コメントへの説明に終始したので回答書のページ数が本体の1/3程に。えへ…(^-^;)

本日はその回答書と修正後の論文をコメントを下さった先生に送付。(本提出までに再コメントが頂ければそれにも対応したいなという意味で。)

不思議なモノで出してからの方が,色々と不足に気づくモノで。
今回も送付後に回答書の誤字を発見…。

この日記でもそうですが,一度完成させて書き込んでからの方が間違いに気づきやすいんですよね。不思議。

論文本体ももう半年もして見直すと,色々不備やら補足したい部分が出てきてじたばたするのだろうと思いつつ,読み直してみてもやっぱり今のこの時点では気づけないので結局,端から見てる分には無駄なことだなと思いながら作業をしています。

(意味的には無駄でも心情的には,やっておけば,やるだけのことはやったと言えるので無駄というわけでもないのですけれども。)

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おしまい。

コメント

sunao
sunao
2008年1月10日0:07

私も今、学位論文読み直すと「あれれれれ・・・」という誤字脱字と「もっといけたんじゃん?」っていう考察不十分と。恥ずかしくて人に見せられないです(笑)

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2008年1月10日9:05

私は博士論文用の最後の論文が出てから3年後に学位を取ったので(2年程干物になっていた)、発表する時には、あらゆる意味でヒヤヒヤでした。やっぱり人には見せられないなー、と言う側面はあるのですが、一方で自分の当時の墓標&生き恥のさらしモノにすべく、数年前にHPで一部を公開しています。
 その「枯れた」成果から再起をかけるべく今の研究を続けています。

iu
iu
2008年1月10日17:42

>sunaoさん
不備がわかるって言うことは審美眼(?)が養われたという事でもあると思うので,成長の成果といえば悪くはなさそうですが…

それが全世界に向けて公開されているかと思うと,あたふたしますよね(^-^;)

>淵瀬春秋さん
む〜。淵瀬春秋さんの様な研究者さんでもやっぱり,そう言う経験をなさるのですね。ちょっと安心しました(笑)

最終期限まであと少し。見せられないな〜の側面を最小限にするべく頑張りたいと思います。ありがとうございます♪