Black Jack。

2007年9月12日
思い出の日。

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iuはマンガ「ブラックジャック」は結構好きで文庫本サイズの復刻版(全17巻のです)は全部持っていたりします。

で,先日先輩さんから以下のような記事を紹介してもらいましたよ。
http://www.kajisoku.com/archives/eid1657.html

iuが名言,名シーンを選ぶとしたら…

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■意外性No1
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「死ねっ! この大自然の美しさのわからんヤツに生きる資格などない!!」

BJが巨額の財産を隠し持っていると思って誘拐し,BJの恩人の墓を荒らし,ハブに噛まれて苦しむ強盗団に対して,BJが言った台詞だったはずです。

BJが「死ね!」と直接言うことはないと思っていたのでかなり意外でした。でも,結構理解できたりして。

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■心ほんわかNo1
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BJの台詞ではないのですが,あるお父さんから息子に宛てた手紙。
昭吾へ

    人の生きかたにはいろいろある。
    お前えも大きくなった。
    自分の道をすすむのもいい。
    だが小さいころ運同会で二人三きゃくで走ったろ。
    あのときのことが おとうさんにはわすれられないのだよ。

    昭吾、人生は一人じゃない。
    二人三きゃくで走らねばならんこともある。
    …
というようなお手紙。

このお父さんは無学な人で文字を書くのも大変なのですが(なので運動会が運同会になってたりする。),息子と大げんかしたその日の夜に一生懸命書いた手紙。

これを息子が読むときには,息子の行い(爆弾でBJを殺そうとした)が元でお父さん死亡,息子も自身の足をなくしており,死んだお父さんの足が彼に移植されてるのです。

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■共感度No1
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これは2つ。

・BJにさえもそれと気づかせない,傷も残さぬ完璧な手術をした医師。BJは彼を訪ねて外国へいき,重傷を負ったその医師の命を救ったのだが…

というお話。最後に悲嘆するBJを背景に「先生はね,お友達が欲しかったのよさ。でもね,結局いつもひとりぼっち。」という感じのピノコの台詞で終わります。

・BJに国際医師会から医師免許が授与される見通しとなり,意見聴取が開かれることに。まんざらでもない様子のBJ。しかしそんなことは知らないピノコが,あるダメ男のために自ら進んで誘拐されてしまい…

というお話。BJのかたくなに医師免許を拒む気持ちが少しゆるんで,喜んでいただけに…。最後のBJの姿が哀愁を誘います。

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などなど名作揃いのブラックジャック。未読の方は是非!
おしまい。(!?)

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