iuとワルツを。

2006年8月25日
読書な日。

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昨日のウチに休暇中にたまったメールの処理や、
細かい事務仕事を終えたので今日は自分のお仕事日。

休暇前にamazonに頼んでおいた書籍を受け取って読書。
頼んでおいたのは珍しく研究関連の本ばかり。

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iuは元々が情報系で計算機上での実験が多かったせいか、
いわゆる被験者さんのご協力を頂きながらの”実験”の技術がダメです。

そんなわけで、ここ最近は臨床医学や心理学の学生さん向けの
「実験/研究デザイン」の本に目を通していたりして。

自分も実験をするとき常々「被験者さんを集めての実験は手間だし
大変だなぁ」と思っていたのですが、まだまだですね(笑)

医学や心理学の分野では倫理上の問題や実験条件/環境の統一なども
なかなかやっかいな問題として横たわっているようです。

iuの場合は変数は機能の有無なので容易に統制可能だし、
被験者さんへの身体的なリスクなどはまず無いのでその点は楽。

大変だなと思っていたのですが、意外と楽々だということに気づいて
嬉しく思うと共に、臨床医学とか心理学の学生さんを尊敬する今日この頃。

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ドウでも良いことなのですが、上記の本の中に「科学」って言う言葉は
当初は「分科学」って言ってた。と言うようなことが書いてありました。

常々「科学」の「科」って何を表してるのか知らん?内科?外科?
と、思っていたので疑問が解けて大変に嬉しかったのでした!

”科の学”じゃなくって「分科の学」の省略形。
絡み合った知識を切り分けて分類するって事なのでしょうね。
納得、納得。

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そんな日。

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