まっくら森

2004年6月26日 読書
ISBN:4763195646 大型本 本橋靖昭 サンマーク出版 2004/02/07 ¥1,575

♪光の中で見えないモノが
      闇の中に浮かんで見える♪
♪まっくら森は心の迷路
      早いは遅いまっくらクライクライ♪

iuが小さい頃に「みんなのうた」で放送されていた「まっくら森の歌」
をベースに作られた絵本です(^-^)
先日出版されていたようなので本日,早速注文しましたっ!

まっくら森の歌は約20年前に放送されたことを考えると
20年後に絵本が出てくるなんてスゴイですよね(笑)
それだけファンの方が多かったと言うことかも。

これより前に作られた「つきよにごようじん」も読みたいのだけど,
こちらは絶版なので・・・(現在,復刊ドットコムにて交渉中)

届くのが楽しみです!

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6/28:追記
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読了したのでiuの解釈を。

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多分,白くなっていく町は,人の陰の部分を全く認めない
理想的な世界?そこでボクが見つけた黒い石は,人の影の部分。

他の人は石が見えないのじゃなくて,見えているけど,
それを認めたくないだけ?なのかな?

人間誰しも,白い部分だけじゃないよねと。
黒い部分はみんな嫌がるけれど,それも実はとても大事な部分で。

両方がきちんとあって,両方をきちんと認めて
初めて正常なんですよ。片方だけじゃダメ。

という太極図的メッセージが込められていたのかな?
なんて。

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ともあれ,まっくら森は心の迷路です(笑)
正しいは間違いなのかも?

巻末に,「まっくら森の歌」の歌詞が載っていたのもGoodでしたっ

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