世界のかなたのiu。

2005年10月8日
世界のかなたのiu。
幸せな1日。

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たまった仕事を片づけましょうと、
今日もいつものように学校に出てきていた
iuだったのですが・・・。
(平日、のんびりしてるので埋め合わせという説も。)

15時もまわったコロに携帯電話がなりました。むむむ。知らない番号。
学校の事務・・・はきょうは開いてないし、宅急便のお兄さんかなにかかな?
と、出てみたところ・・・。

「あ、iuさん?近所のYじゃけどぉ!!いま家にはおってかね?さっきもいったん
やけどおいでなかったみたいじゃったので!!」と、大きな声が響きました(笑)

大きな声で話されるので音が割れて半分聞き取れなかったりして、なんだろうと
一瞬戸惑いましたが、いつも「どうぞの箱」に農作物を沢山入れて下さっている
Yさんだと気付いてすぐに家に帰りました。

初めは町内会か何かの話しなのかしらん?と思っていたのですが、
自宅の前で待っていたYさん(去年1度だけお顔を拝見して、会うのは2度目)は
「これ、うちで取れたお米、たべて!!」と、袋にずっしり入ったお米と、柿を
くださいました〜♪( ̄∇ ̄)

iuが「どうぞの箱」にお礼の手紙を入れるときに一度だけ間違って名前を
書いてしまったので、それを元に調べて下さったのだと思います。

(以前、iuは学校と近隣住民主催の山菜採りに参加したのですが、そのときの
住民代表もたしかYさんと言うお名前でした。で、そのとき受付で、名前や
電話番号を書いたのですd(^-^))

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Yさんからは去年もやっぱり、お米とタマネギを頂いたのでした。
あのときは、アパートの各部屋を個別に訪問して配っておられたかな?

見ず知らずの学生にこんなにして頂けるなんて・・・と、とても嬉しく感じて、
確かその旨を日記に書いたように思います。

Yさんの慈善事業はどうやら年々拡大をしておられて、今年は”どうぞの箱”も
おいて頂いてたし(※どうぞの箱:iuの住むアパートの前にある日突然置かれる、
大きな発泡スチロールの箱。「ご自由にお持ち下さい」の立て看板と共に、
新鮮野菜がどっさり入れられている箱です。この野菜を入れて下さってるのも、
このYさんなのです。)本当に足を向けて寝られない感じです。

iuの身近には第一次産業従事者の方がいないので正確なところはわかりませんが、
農業の利益率ってかなり低いとiuは見ています。(特に人件費を計上した場合。)

仮に、そこそこ利益があっても、iuのアパートの部屋数は20もあるわけで・・・
普通、野菜やお米を無料で配るなんて、とても出来ないでしょう。
(因みに、おいてある野菜は市場に出せないような類のではなく、かなり品質の
良い、東京あたりならかなり高値で売れそうな味のモノばかりです。)

わざわざ電話までして持ってきて下さって、iuがお礼を言っただけで照れて
真っ赤になりながら、”とんでもない”と一生懸命手をふる姿に、今年も感動して
やたらに嬉しく幸せになってしまいました(笑)

いや、もう本当にiuが神様なら願い事を好きなだけかなえてますよ!!
そのうち絶対にお礼をしようと思っている今日この頃。

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家族や友人に気を使ってもらえるのもとても嬉しいですけれど、見知らぬ方に
今回のように過分に親切にして頂くと、本当に幸せなキモチになりますね。

イレギュラー度合いがサプライズの度合いに比例して、嬉しいキモチがすごく
強調されるのでしょうけど♪

そう言うわけで、なんかもぅ人生って素晴らしいというか、なんというか・・・
とても幸せな気分の1日でした( ̄∇ ̄)

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そのうちに、本当にどどーんと恩返しをしようと思うので、Yさんは今のうちに
覚悟しておくと良いと思う(違。)

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